米軍基地に不審物
“見えない脅威”にどう備えるべきか
ニュージャージー州の米軍基地で、不審な荷物が発見され、施設全体が一時ロックダウンされる事態となった。
報道によれば、その荷物には電線と白い粉状の物質が確認され、化学・生物・放射線・核(CBRN)および爆発物処理(EOD)部隊が出動する事態となった。
幸いにも爆発物は確認されなかったが、この出来事が示しているものは軽くない。
なぜこの事案が重要なのか
今回の件は、単なる「いたずら」や「誤送」の可能性もある。
しかし軍が取った対応は極めて迅速かつ厳格だった。
基地の即時封鎖
屋内待機命令
専門部隊の即応出動
これは、現在の安全保障環境において
最悪のケースを前提に動いている
ことを意味している。
変化する脅威の形
現代の脅威は、必ずしも従来型の軍事攻撃とは限らない。
小規模な装置
化学物質
生物的リスク
個人レベルでの攻撃
こうした形の脅威は、検知も対応も難しい。
今回のようなケースは、その典型例である。
米軍の対応能力
今回の対応で注目すべきは、米軍の即応能力である。
数分以内に
EODロボットの投入
専門防護部隊の展開
安全封鎖と輸送体制の確立
が実行されている。
これは長年にわたる訓練と体制整備の結果である。
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